一億三千万人のための小説教室

著者は高橋源一郎。みんな読めって、面白いから。
昨日の詩もこっから引用しました。従来の「小説の書き方」とは全然違います。
図書委員の文芸誌の関係で小説を書くことになってしまった私の周囲の人達、絶対読め。
小説を書き始めるまでの間を大切にする、小説と遊んでやる、小説をまねる、小説をつかまえる…etc.
こういった小説を書く為の20の鍵が書かれているんだけど、最後の「自分のことを書きなさい、ただし、ほんの少しだけ楽しいウソをついて」という鍵が良かった。
読むと小説が書きたくなる本。楽しいよ。

一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786))

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